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スタッフ

ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE 第7戦 富士4時間レース レポート

更新日:2023年12月11日

BBgirlsがS耐2023年シーズン最後のレースをサポート

2023年11月11日~12日 静岡県の富士スピードウェイでスーパー耐久シリーズ(S耐)の第7戦 ファイナル 富士4時間レースが開催されました。このレースは、2023年シーズンのS耐全日本選手権の最終戦にあたります。


ST-4クラスに参戦する216号車 HMR Racing を応援すべく、BBガールズの小田カノン・三宝愛久奈・福田りえの3人が登場。


HMRレース ISHIKEN選手レポート

Team:HMR スポーツカー専門店 86

Car No,:216 Class:ST4

Car:TOYOTA 86

⚫︎11 月 11 日(土) 予選 天候:曇り→雨

9 日、10 日のフリープラクティスでは、いつも通りセットアップをそれぞれのドライバ

ーで確かめながら煮詰めて行きました。9 日木曜日は専有走行枠ではなかったため、他の

車両が多く走る中でのセットアップとなりましたが、前戦の岡山からセットを大きく変更

することなく、岡山前にセットしていたリアバネレートに戻したくらいで各ドライバーの

フィードバックは良いとの評価でした。10 日の専有走行は雨予報であったため、これまで

出来なかった WET セットを煮詰めることに専念しました。

迎えた土曜日の予選。天候は曇りながらも今にも雨が降り出しそうな空模様でした。午

前中のウォームアップ走行は完全に WET だったため、前日にメンテナンスした箇所のチ

ェック走行のみで終え、午後の予選に備えました。13 時 20 分からスタートした A ドライ

バー予選は、ISHIKEN 選手のアタックでクラス 8 番手。2 分 1 秒 315 のタイムをマーク

しました。今回はピットが Gr2 の中で一番後ろのため、少し間を空けてからコースインを

する予定でしたが、走行直前に雨が降り始めて WET 宣言が発令されたために、すぐにコ

ースインすることになりました。案の定 ST5 クラスのマシンに引っかかりまともにアタッ

クができない状態に、路面温度と冷間内圧がマッチせずに苦労しました。

続く B ドライバー予選は、川原選手のアタックで 2 分 5 秒 762 をマークしました。B ドライバー予選のスタート時は完全に WET となり、マシンも WET セットでタイヤは DRYタイヤで臨みました。B ドライバー予選の終わりの方では路面が乾いてきたこともあり、

他のマシンのようなタイムアップができず、WET セットのマシンではグリップを引き出す

ことが出来ませんでした。結果としては AB ドライバー合算タイムでクラス8番手となり

ました。

⚫︎11 月 12 日(日) 決勝 天候:曇り

決勝日はかなりの冷え込みで気温は一桁台という真冬並みな気温でした。今回のレースは全クラス混走の4時間レースというフォーマットです 。レーススターは 12 時 30 分。スタートドライバーは B ドライバーの川原選手。スタートから 2 分 2 秒台をキープして走行し、 前を走る R86 勢ともタイム的にはそこまで離れていないタイムで周回を重ねました。

順位を上げるほどのペースはないものの、 そこまで大きく離されることなく終始安定したラップで走行を重ね、32 周目にピットイン 。A ドライバーの ISHIKEN 選手に交代しました。ISHIKEN 選手に交代した後は、ピックアップに終始悩まされ続けてペースを上げることができず、2 分 4 秒~5 秒台でのラップを重ねることとなりました。また、ピットインの際にピット滞在義務時間を 0.5 秒消化できておらず、1 秒のペナルティストップを受けるなど、このスティントで完全に勝負権を失いました。

ISHIKEN 選手はその後も苦しい中で走り続け、67 周目にピットイン 。C ドライバーの妹

尾選手に交代しました。 ここでもタイヤ交換と給油のフルサービスを行いピットアウト。 今回はピット滞在時間もしっかりと範囲内に納めてピットアウトしました。

妹尾選手は 2 分 2 秒~3 秒台でラップを重ね、 GR86 勢にも負けない終始安定したラップ

を重ねていきました。95 周を消化したところでFCYが出そうなタイミングもありスプラ

ッシュのピットインを敢行しました。 結果的にはFCYは出ませんでしたが、 最後はBドライバーの川原選手が乗り込みチェッカーまで力走しました。マシンは最後まで安定して乗

り易く、 今シーズン一番の出来栄えでラップタイムも安定していました。 最後のスティントはタイヤカスが多くマシンも疲労が蓄積してきているにも関わらず 、 2 分 1 秒台をマークするなど、マシンの好調ぶりがうかがえました。

4 時間が経過した 16 時 30 分、 112 周を周回して無事チェッカーとなりました。 順位はクラス 7 番手。 マシンはレースウィーク通して全くトラブルが出ることなく、 ドライバーは全開で走ることができました。 順位こそ振るわなかったものの、 ZN6型の最終戦としても良い走りができたと思っています 。


今シーズンは数々のサポートのもと、スポンサー様のご協力で無事に戦いきることがで

きました。ありがとうございました。来シーズンはGR86にて参戦予定です 。常に表彰台争いができる体制を構築するべく、 シーズンオフにマシンもチームも整えて参ります 。来シーズンも引き続き変わらぬご支援とサポートをいただけますと幸いです 。

今年 1 年、 ありがとうございました。

HMR Racing 代表 石川賢志


BBガールズより福田りえさんのコメント

福田りえ

レースの感想と1年を通して

第7戦S耐ファイナル富士4時間レース🗻🚗

改めて応援ありがとうございました🙏✨🩵

富士スピードウェイでの最終戦は新鮮でした♪

わたしたちが応援していた

ST-4クラス 216号車 HMR Racing は、

無事にチェッカーを受けてホッとしました☺️🏁

ラストランとなった、ZN6型の86!!!

来年度は更に楽しみですね〜🫶😌


今年もサーキットでお仕事ができたこと、

応援が出来たこと、とても嬉しかったです💓⛱️

1年間、本当にありがとうございました💐✨🥰


ぶーにゃんコミュニケーション社長コメント

スーパー耐久 シーズン通してサポートさせていただきました! 手応えもありましたが、やり残した感がイッパイで口惜しいです。 来年はもっと人を喜ばせられるコンテンツをお届けして、笑いと共感のステージを作りたいと思います。 ご声援ありがとうございました。


スーパー耐久シリーズとは?

スーパー耐久シリーズ(S耐)は、日本国内で開催される耐久レースのシリーズ戦です。1990年にスタートし、2023年現在で34回目のシーズンを迎えています。

S耐は、市販車をベースとした車両が参戦するレースです。レースは4時間制で、全日本選手権と地域選手権の2つのカテゴリーに分かれています。全日本選手権は7戦、地域選手権は3戦で争われます。


HMRレーシングについて

Sports carsの楽しさをあなたへという概念を元にスポーツカー専門店「HMR」を運営。良質な中古スポーツカーを販売しております。

HMRのスーパー耐久シリーズ参戦の目的はメカニックの育成です。レースを通じてメカニックの育成を行い、お客様の車両メンテナンスに活かしていくことが目的としております。



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